東京都内(主に武蔵野・多摩エリア)の市民バス

最近、東京都下の多摩地区を中心に地方自治体が設定するコミュニティーバスの開設が盛んに行われています。
ここではその主なものについてご紹介します。
※いずれの写真もクリックすると拡大写真がご覧頂けます。

まずは中央線沿線から 原則、都心から郊外へ向かって順に紹介しています


【写真1】




【写真2】
中央線 阿佐ヶ谷駅

杉並区が運行する「すぎ丸」。阿佐ヶ谷駅を起点に京王井の頭線浜田山駅まで運行されています。
一般のディーゼル車の他、天然ガス車(CNG車)も運行されています。同じリエッセですが、ガスボンベを床上後部に搭載しているため乗車定員が少なくなっており、天然ガス車のみ小型登録となっています。後部窓が若干変わっていますね。
この日は休日の日中で、かなりの利用客で賑わっていました。
運行は京王バスに委託されています。

阿佐ヶ谷駅南口にて 平成15年7月撮影
【写真1】練馬200か0208(一般車)
D20056
 
【写真2】練馬200あ0040(CNG車)

 


阿佐ヶ谷駅前のバスのりば
なかなか賑わっていますね。

【写真1】




【写真2】
中央線 吉祥寺駅、三鷹駅、武蔵境駅

武蔵野市が運行する「ムーバス」。コミュニティーバスの火付け役と言っても過言ではないでしょう。従来からの吉祥寺駅発着の路線に加え、武蔵境駅発着の路線も加わり、ムーバスカラーのバスも確実に増えているようです。
運行は小田急バスと関東バスに委託されているようです。
写真1は武蔵境駅発着のバス、小田急バス運行です。
写真2は三鷹駅発着のバス、関東バス運行です。
 

【写真1】武蔵境駅南口にて 平成14年3月頃撮影
多摩200あ0082 007
  
【写真2】三鷹駅北口にて 平成15年8月撮影
多摩200あ0133 011

【写真1】




【写真2】




【写真3】
中央線 三鷹駅

三鷹市が運行する「Mitaka City Bus」。写真1のバスは三鷹市にできたジブリの森美術館を経由するバスで、デザインもジブリをイメージしたものとなっています。子供達に人気のバスです。
運行は小田急バスに委託されているようです。
Mitaka City Busはジブリカラーの他、写真2のような真っ赤なバスもあります。少々小振りですが、正面にジブリのキャラクターが描かれています。
 

三鷹駅南口にて 平成15年8月撮影
【写真1】多摩200か0278 C109
【写真2】多摩200か0279 C110
【写真3】多摩200か0280 C111
【写真1】


【写真2】
中央線 武蔵小金井駅

小金井市が運行する「CoCo Bus」。CNGタンクを屋根上に積んだ日野リエッセが使われています。
武蔵小金井駅を起点に20分程度の間隔で発着しています。
運賃は100円均一、沿線には江戸東京たてもの園があり、休日は園の利用者にも重宝されているようです。
ピンクのデザインとこぶのような屋根のCNGタンクはかなり目を引きますね。
運行は京王電鉄バスに委託されています。
 

武蔵境駅北口にて 平成15年8月撮影
【写真1】多摩200か0558
【写真2】多摩200か0568 B20303

中央線 西国分寺駅

国分寺市が運行する「ぶんばす」。国分寺市役所を起点に一方方向の環状運転となっています。西武線恋ヶ窪駅(近く)、JR中央線西国分寺駅前を経由します。
運行は京王バスに委託されています。
国分寺市役所は、庁舎内駐車場にバス停があるため、庁舎休館日の休日は駐車場のゲートを運転手自ら開けて出発します。
 

国分寺市役所にて 平成15年7月撮影
多摩200か0594
B20304
中央線 国立駅
 
国分寺市のコミュニティーバス『ぶんばす』。
国立駅北口からの路線が平成20年3月に開設されました。
西町循環線と名付けられ、国分寺市の北西部地区を回ります。
これまでのぶんばすと同じデザインですが、運行は立川バスに委託され、車両はリエッセのCNG車(新車)となっています。
屋根部分の突起が目立ちますね。
 
国立駅北口にて 平成20年4月撮影
多摩200か1684
J30
中央線 国立駅

国立市が運行する「くにっこ」。国立市内は狭い道路が多く、マイクロバスのポンチョをもっても離合、右左折に難儀する箇所があるようです。
写真の道路も一方通行、道幅いっぱいのバスが右折していきました。
運行は立川バスに委託されています。
なお、予備車は立川バスカラーの三菱ノンステップバスとなっています。

※このバスについては、立川バスのコーナーでも紹介しています。
 

国立市北にて 平成15年6月撮影
多摩200あ0164

中央線 立川駅(注:駅前ではありません)

立川市が運行する「くるりんバス」。北ルートと南ルートの2コースがあり、立川駅北口の女性総合センターを起点に内回り、外回り各方向に発着します。経由駅は立川駅(前出)、多摩都市モノレール泉体育館駅、JR南武線西国立駅、JR青梅線西立川駅となっています。
常時4台で運行されていますので、比較的目にする機会が多いのではないでしょうか。
運行は立川バスに委託されています。
 

立川駅北にて 平成15年7月撮影
多摩200あ0153
J18

中央線 西八王子駅

八王子市が運行する「はちばす」。広い面積を持つ八王子市を走り回るため、かなり長いルートを走行するようです。
この日は雨、始発地点の楢原町からは誰も乗る人はいませんでした。
大型バスに並ぶポンチョ、やっぱり一回り小さいですね。
運行は西東京バスに委託されています。
 

楢原車庫にて(バス停から撮影) 平成15年6月撮影
八王子200あ0105
八王子200あ0103 A201 ※後部写真のみ

大型バスに並ばれるとさすがに一回り小さいですね

窓が大きいのがポンチョの特徴。ボンネットのはみ出し分をカバーしています。
その他の路線

【写真1】



【写真2】
西武線 東村山駅
武蔵野線 新秋津駅

東村山市が運行する「グリーンバス」。その名のとおり、グリーンを基調にしたカラーリングを施された日野リエッセが活躍しています。
小金井市同様、屋根上にCNGタンクを積んだタイプとなっています。
運行は地元西武バスと、地元の貸切業者、銀河鉄道の2社に委託されています。
銀河鉄道?なんか岩手県あたりに似たような鉄道会社があったような気がしますが…
「鉄道」とは名が付いてますが、本当に鉄道事業も営んでいる…わけではないようです。
東村山駅の東口は広々としたロータリーを備え、すぐ前には南北を走る幹線道路、府中街道が走っていますが、この東口から発着する路線バスは、このグリーンバスしかありません。
以前の府中街道といえば、西武バスはひっきりなしに走っているイメージがあったのですが、このエリアもバスの路線・本数共にかなり整理されているようです。
 

東村山駅東口にて 平成15年8月撮影
【写真1】西武バス 多摩200か0515 A2-87
【写真2】銀河鉄道 多摩200か0514 G101


多摩都市モノレール 上北台駅 他

東大和市が運行する「ちょこバス」。
三菱製のノンステップCNGバスが活躍しています。
東大和市の運行ですが、東大和市駅には乗り入れませんのでご利用の方はご注意を。
運行は西武バスに委託されています。
多摩都市モノレールの北側終点である上北台駅を起終点に環状運行を行っており、外回り・内回りの両方向があります。
ここ上北台駅は、武蔵村山市のコミュニティーバスも発着しており、2自治体のバス停が仲良く並んでいます。
詳しくは東大和市の専用ページを参照下さい。
 

上北台駅にて 平成15年8月撮影
多摩200か0532
A3-880
 

運行経路も書かれたわかりやすい
時刻表(拡大表示されます)

【写真1】



【写真2】
多摩都市モノレール 上北台駅 他
 
武蔵村山市が運行する「MMシャトルバス」。
コミュニティーバスの中では比較的老舗の部類に属するようです。
(当HPでも立川バスのコーナーに写真があります)
専用カラーを施した日野リエッセ(ツーステップバス)が使用されていますが、【写真2】のような立川バスカラーのマイクロバスも予備車として入っているようです。
こちらのバスはバス共通カードの使用が可能です。
詳しくは武蔵村山市の専用ページを参照下さい。
運行は立川バスが行っています。
 
上北台駅にて 平成15年8月撮影
【写真1】八王子200か0109 M-10
【写真2】八王子200あ0031 M-6
  

バスのイラストが描かれたバス停
・・・なのですが、バスの輪郭が色あせて
しまいタイヤと窓の黒色だけが目立ってますね。

JR青梅線 昭島駅、東中神駅、中神駅
 
昭島市が運行する「あきしまAバス」。
昭島駅南口を中心に数路線が設定されています。
このエリアでは見かけない深緑色のカラーが逆に新鮮に見えますね。
全車三菱ローザCNG車による運行で、車椅子の乗降は後部妻面のリフトを使用します。
運行は立川バスが行っています。
詳しくは昭島市の当該HP東ルート(pdf形式)を参照下さい。(西ルートはこちら)
 
昭島駅南口にて 平成15年8月撮影
多摩200あ0120
HA-16
  

カラーで表示された路線図入りのバス停。
見やすいですが、本数はあまり多くは
ないようですね。
都心編

渋谷駅西・東口、代官山駅、恵比寿駅

渋谷区が運行するコミュニティーバス「ハチ公バス」
渋谷と言えば忠犬ハチ公ということで、そのキャラクターを用いたデザイン&名称となっています。
NHK放送センターにほど近い渋谷区役所が起終点となっているようで、ここで、時間調整を行っています。
東急バスが委託運行しています。
詳しくはこちらを
  

渋谷NHK放送センター前にて 平成15年9月撮影
品川200あ0102

浅草駅、蔵前駅、ほか

東京・台東区で運行される循環バス「めぐりん号」。南エリアと北エリアを巡る2コースが設定されているようです。
写真のようなレトロ調のカラーに屋根をダブルルーフのカバーを冠した専用のノンステップバスが運用されています。随分と面長に見えますね。
運行は日立自動車交通に委託され、バスは南北ルート各1台ずつ、同形式車ですがカラーリングは異なっているようです。(以上、台東区HPより情報引用)
 

台東区三筋・栃木銀行前にて 平成18年3月撮影
足立200か0969

※まだ取材・調査していない自治体が数多くありますので、この街でも走っているよ!という情報をお持ちの方、ご連絡頂けると幸いです。

大方のバスにおいて100円または地域のバスの最低運賃に合わせて運賃が設定されていますので、気軽に乗車できるのが魅力です。中央線沿線ならハシゴをして乗り比べをすることも可能かと思います。
休日、お散歩がてら乗ってみてはいかがですか?

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H18.3.19.追加
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